キール
キールというお酒を飲んだことはありますか? 日本でも有名ですね。
白ワインにカシスを加えたお酒です。 キールロワイヤルというものもあってそれは白ワインの代わりにシャンパンが使われているもの。
そのキールというカクテル、ワインを使うだけあって、実は発祥の地がディジョンなのです。
以下ウィキ抜粋(笑) ウィキを引用するなんて、、、ごめんなさい(笑)
『このカクテルを考案したのは、フェリックス・キール(キャノン・フェリックス・キール/Canon Felix Kir)である。 このカクテルが世に出たのは、第二次世界大戦後のこと。この第二次世界大戦後というのは、ブルゴーニュ産のワインの出荷が伸び悩む状態が続いていたのだが、このことがこのカクテルの誕生に影響しているとされる。と言うのも、ディジョン市と言えば、ブルゴーニュ地方の中心的な都市として知られているが、ここはワインの生産が盛んな地域であり、ワインが売れないというのは地元経済にとって大きな打撃となるからだ。そんな時、ディジョン市の市長の座にあったフェリックス・キールが 、白ワインをベースとしたカクテルを創作して、それを普及させることで、地元のワインの販促を図ることにしたのである。 ディジョン市周辺は、カシスやブドウの栽培が行われており、カシス・リキュールや白ワインも生産されているわけだが、フェリックス・キールは、この両方の酒を使った、このカクテルを考案した。』
だそうです
たしかに、こっちのバーにはキールがよくあります。カクテルの中では一番安かったりするので、それを飲む機会も多い☻
この前、キールロワイヤルがスーパーでとても安く売っていたので寮の日本人三人で飲もうということで部屋に買って帰りました!
ちなみに私の住んでいる女子寮は寮内アルコール持ち込み禁止なので、内緒で部屋で飲みます。
なのに、キールロワイヤルはシャンパンでつくられているので栓をあけた時に ポンッッ!!! という素晴らしい音が廊下に響き渡ってしまい、とっても焦るハプニングもありました☻(笑) でも甘くておいしい!
日本に帰っても、愛着が湧いてキールがあったら頼んじゃいそうです。
ちなみに、キール関連でいうとディジョンには Lac Kir という湖があります。これもキールの名前が使われててなんだかおもしろい!
もっともっとブルゴーニュの歴史を知りたくなりました
キール、キールロワイヤルを見つけたら是非、フランスのディジョンのお酒なんだよ~って豆知識を披露してみてください!(笑)
明日はフランス人のお友達の家でデジュネ~!